ロンチキを撮影した後は仙石線205系の配給を撮影をする。撮影場所に選んだのは鉄橋の下。天気は曇天を極めており、背景が雲になるこのポイントは選ぶべきではないと最初は思ったが、夕陽で雲が少し色づいているのと、下から見上げる構図はなかなか撮ることができないので、ここに決めた。
ピン電を何本か撮影していざ本番。列車が近づいてきたのでファインダーを覗こうとすると足場が悪いせいか足が三脚に当たってしまった。途端に構図が崩れ大ピンチに。とっさに三脚にカメラをくっつけたまま手持ちに変えて撮影。何とかピントは食っていたものの、こんなにひやひやすることは久しぶりだった。仙台まで来て失敗なんてしたくない。最後の最後まで気を抜いてはいけないと身をもって知った。
これで仙台所属のED75を一日で全機撮影することができた。
大満足で東京に帰った。